アートを創り、アートな暮らしをする、アートな人でありたい。ナカムラヒトミのブログです。
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もう一つは、今月完成したばかりの最新作「中野ヴァイオリン教室」の宣伝用イラストレーションです。
小田原市のヴァイオリニスト・中野綾子(りょうこ)様より、今秋オープンしたご自身の教室の宣伝用に注文をいただきました。
今回のお仕事は、「『梅原倫弦ヴァイオリンリサイタル』フライヤー用イラスト」を気に入って連絡をくださったことがきっかけになっています。(あの絵は画像検索で「バイオリン」って検索すると意外と出てくるんですね。。)
ご自身の愛用のバイオリンの写真から描き起こした楽器に、四季の花と事前にお伺いしたお好きな植物を描き、ご好評をいただきました。
今後教室の発表会のチラシ等に使っていただけるようで、楽しみにしています。
余談ですが、今回の絵は2011年に描いた「Hana-Gretch」(高円寺Bar entrance所蔵)から続くシリーズです。
当時「楽器に草花生えてたら面白い!」と思って描いた作品ですが、方々でご好評をいただき、結果ヴァイオリンver.が生まれ今に至っております。
並べてみた。。
元祖「Hana-Gretch」
↓
「Hana-Violin(「梅原倫弦バイオリンリサイタル」フライヤー用イラストレーション)」
↓
「Hana-Violin"RED"(「中野ヴァイオリン教室」宣伝用イラストレーション)」
さらに余談ですが、このシリーズで一番神経を使うのは、弦の部分です。
この数本の直線を引くのには、ものすごい集中力を要します。。みっちり集中したあとは身体と頭をよくほぐして、のびのびと植物を生やす工程に移ります。この切り替えが難しくも面白いシリーズです。また描きたいです!
小田原市のヴァイオリニスト・中野綾子(りょうこ)様より、今秋オープンしたご自身の教室の宣伝用に注文をいただきました。
今回のお仕事は、「『梅原倫弦ヴァイオリンリサイタル』フライヤー用イラスト」を気に入って連絡をくださったことがきっかけになっています。(あの絵は画像検索で「バイオリン」って検索すると意外と出てくるんですね。。)
ご自身の愛用のバイオリンの写真から描き起こした楽器に、四季の花と事前にお伺いしたお好きな植物を描き、ご好評をいただきました。
今後教室の発表会のチラシ等に使っていただけるようで、楽しみにしています。
余談ですが、今回の絵は2011年に描いた「Hana-Gretch」(高円寺Bar entrance所蔵)から続くシリーズです。
当時「楽器に草花生えてたら面白い!」と思って描いた作品ですが、方々でご好評をいただき、結果ヴァイオリンver.が生まれ今に至っております。
並べてみた。。
元祖「Hana-Gretch」
↓
「Hana-Violin(「梅原倫弦バイオリンリサイタル」フライヤー用イラストレーション)」
↓
「Hana-Violin"RED"(「中野ヴァイオリン教室」宣伝用イラストレーション)」
さらに余談ですが、このシリーズで一番神経を使うのは、弦の部分です。
この数本の直線を引くのには、ものすごい集中力を要します。。みっちり集中したあとは身体と頭をよくほぐして、のびのびと植物を生やす工程に移ります。この切り替えが難しくも面白いシリーズです。また描きたいです!
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随分久しぶりの更新になってしまいました。。
この秋はおかげさまでフェイスペイントのお仕事も例年より多く頂くことができ、都内から長野まで駆け回ってきました。お仕事が一段落して一息ついたと思ったところですが、またいろいろとバタバタしています。何にも予定のない休日が欲しい...と思う所ですが、多分そしたら一日寝て終わりそう(笑)
さて、Atelier Nasoli Webギャラリーに作品をアップしました。
6月(もう5ヶ月も経ってしまった・・!)から今月にかけてのお仕事の一部をアップしています。ぜひご覧ください。
Atelier Nasoli Works -Illustration&Design-
http://atelier-nasoli.jimdo.com/works-illustration-design/
まずは今年の5~6月にかけて行った、四ッ谷の不動産屋さん・アップシードレジデンシャル株式会社の新事業開始に伴うグラデーションとロゴ、名刺制作のお仕事です。
今回の新規事業は、法律相談や登記などの手続きを行う「アップシード法務事務所」と、引きこもりや不登校の若者への支援を行う学習支援塾「アップシードBEANs」の2つでした。
社長の岡野さんや法務事務所代表の司法書士・千葉さん、BEANs代表の塚﨑さん、みなさまの新事業への熱い想いを伺いながらの今回のお仕事、とても楽しかったです。
PC上でいろんなものがきれいに描けてしまうこの時代ですが、敢えてこの手描きのグラデーションがいい!と言ってくださること、本当にありがたいです。
アップシードでは今後も新展開があるようです・・お楽しみに!
もう一つのお仕事のご紹介は、次の記事へ!
この秋はおかげさまでフェイスペイントのお仕事も例年より多く頂くことができ、都内から長野まで駆け回ってきました。お仕事が一段落して一息ついたと思ったところですが、またいろいろとバタバタしています。何にも予定のない休日が欲しい...と思う所ですが、多分そしたら一日寝て終わりそう(笑)
さて、Atelier Nasoli Webギャラリーに作品をアップしました。
6月(もう5ヶ月も経ってしまった・・!)から今月にかけてのお仕事の一部をアップしています。ぜひご覧ください。
Atelier Nasoli Works -Illustration&Design-
http://atelier-nasoli.jimdo.com/works-illustration-design/
まずは今年の5~6月にかけて行った、四ッ谷の不動産屋さん・アップシードレジデンシャル株式会社の新事業開始に伴うグラデーションとロゴ、名刺制作のお仕事です。
今回の新規事業は、法律相談や登記などの手続きを行う「アップシード法務事務所」と、引きこもりや不登校の若者への支援を行う学習支援塾「アップシードBEANs」の2つでした。
社長の岡野さんや法務事務所代表の司法書士・千葉さん、BEANs代表の塚﨑さん、みなさまの新事業への熱い想いを伺いながらの今回のお仕事、とても楽しかったです。
PC上でいろんなものがきれいに描けてしまうこの時代ですが、敢えてこの手描きのグラデーションがいい!と言ってくださること、本当にありがたいです。
アップシードでは今後も新展開があるようです・・お楽しみに!
もう一つのお仕事のご紹介は、次の記事へ!
ギャラリー檜「GALLERY HINOKI ART FAIR ⅩⅥI」、無事終了いたしました。
観に来てくださった皆様、遠くで近くで応援してくださった皆様、そしてスローペースでの活動にも関わらずお声がけくださったギャラリー檜の皆様、本当にありがとうございました。
もう少し作品を描きためて、次はもっと多くの作品を観ていただけるような展示をしたいと思います。
今回の出展作品をご紹介します。
どの画像も、クリックするとすこし大きくなります。
この絵のタイトルは「標(しるべ)」といいます。
ちなみに、(しるべ)は読みがなです。ルビが振れないので括弧書きにしました。
先日あるお仕事で深い青色を塗る機会があって(そのお仕事のことは後日ご紹介します)、その時にあらためて「深い青っていいな」と思ったのが、今回の絵の最初のきっかけです。
深い深い青色から、深い深い赤色に到るグラデーションをつくりたいと思いました。
青と赤という2つの色は、自分のなかではセットのようになっています。
展示を始めたかなり初期の頃から、いつか「赤と青」というテーマで個展をやりたいとずっと思っているくらい気になっている2色です。
グラデーションに乗せて描いたのは、地面に横たえられた花です。
今回初めて意識して、切り花を描きました。
いつも私が描く花は葉っぱがなくても根っこがなくても枯れたりしない花ですが、この切り花は、そのうち枯れる花です。
絵の展示を始めてもう10年も経ちました。
いま私は、10年前の私が想像していたのとは全く違う未来を生きています。
昔のままには行かないことも増え、枯れていく一方の切り花のように思えることも、時にあります。
でもだからといって別に、私の人生がそこで終わる訳でもありません。
生きている限り、その日々を養分に、また新しい芽を出すようにして何かをつくっていくのだと思います。
そんなことを考えていたら、枯れるはずの切り花からはまた全く別の新しい植物が芽吹きました。
この新芽がいつか咲かせる花は、ここに描かれている花とは全く違う色かたちになるでしょう。
そんな絵です。
この絵を仕上げる直前に、京都に旅してきました。
宇治の平等院鳳凰堂で見た「宝相花文様」という花柄模様がとても美しく、草花の造形や細かい部分のグラデーションの出し方など、とても参考になりました。
平安時代の職人さんたちの仕事に思いを馳せながら描きました。苦手だった小筆もうまく動いたように思います。
展示では、世界堂の店員さんに額を見立てていただき、真っ白なフラットの額で額装して出展しました。
自分では全く思いつきもしなかったタイプの額でしたが、これなら絵の色合いをぐっと引き立たせてくれます。
素晴らしい提案をしてくださった世界堂本店の店員さんに感謝です。
キャンバスにアクリルガッシュ 158×227mm(SM) 2015年7月
観に来てくださった皆様、遠くで近くで応援してくださった皆様、そしてスローペースでの活動にも関わらずお声がけくださったギャラリー檜の皆様、本当にありがとうございました。
もう少し作品を描きためて、次はもっと多くの作品を観ていただけるような展示をしたいと思います。
今回の出展作品をご紹介します。
どの画像も、クリックするとすこし大きくなります。
この絵のタイトルは「標(しるべ)」といいます。
ちなみに、(しるべ)は読みがなです。ルビが振れないので括弧書きにしました。
先日あるお仕事で深い青色を塗る機会があって(そのお仕事のことは後日ご紹介します)、その時にあらためて「深い青っていいな」と思ったのが、今回の絵の最初のきっかけです。
深い深い青色から、深い深い赤色に到るグラデーションをつくりたいと思いました。
青と赤という2つの色は、自分のなかではセットのようになっています。
展示を始めたかなり初期の頃から、いつか「赤と青」というテーマで個展をやりたいとずっと思っているくらい気になっている2色です。
グラデーションに乗せて描いたのは、地面に横たえられた花です。
今回初めて意識して、切り花を描きました。
いつも私が描く花は葉っぱがなくても根っこがなくても枯れたりしない花ですが、この切り花は、そのうち枯れる花です。
絵の展示を始めてもう10年も経ちました。
いま私は、10年前の私が想像していたのとは全く違う未来を生きています。
昔のままには行かないことも増え、枯れていく一方の切り花のように思えることも、時にあります。
でもだからといって別に、私の人生がそこで終わる訳でもありません。
生きている限り、その日々を養分に、また新しい芽を出すようにして何かをつくっていくのだと思います。
そんなことを考えていたら、枯れるはずの切り花からはまた全く別の新しい植物が芽吹きました。
この新芽がいつか咲かせる花は、ここに描かれている花とは全く違う色かたちになるでしょう。
そんな絵です。
この絵を仕上げる直前に、京都に旅してきました。
宇治の平等院鳳凰堂で見た「宝相花文様」という花柄模様がとても美しく、草花の造形や細かい部分のグラデーションの出し方など、とても参考になりました。
平安時代の職人さんたちの仕事に思いを馳せながら描きました。苦手だった小筆もうまく動いたように思います。
展示では、世界堂の店員さんに額を見立てていただき、真っ白なフラットの額で額装して出展しました。
自分では全く思いつきもしなかったタイプの額でしたが、これなら絵の色合いをぐっと引き立たせてくれます。
素晴らしい提案をしてくださった世界堂本店の店員さんに感謝です。
キャンバスにアクリルガッシュ 158×227mm(SM) 2015年7月
年が明けて、亡き相方の3度目の命日が来ました。今年は初めて、彼が亡くなった日みたいに冷たい雨の降る命日でした。でも雨の中お墓参りに出かけてみたら、冬の雨の日の辛さも去年や一昨年に比べてずいぶん和らいでいた事に気付きました。そんな日の晩に、突然描こうと思い立って描いた絵です。
タイトル未定 キャンバスにアクリルガッシュ、220×273mm(F3) 2015年1月
昔から大好きなEGO-WRAPPIN'の名曲、"byrd"に歌われている風景をイメージして描きました。
"byrd"は大好きな曲なのですが、英語の歌詞を上手く訳せなくて、ずっと詞の意味をよく知らないまま聴いていました。でもつい最近日本語字幕のついた動画を見て、ものすごくいい歌詞だった事を知りました。
この絵のタイトルはその歌詞の中からもらおうと思っていますが、まだ決まっていません。
実はもう何年もEGO-WRAPPIN'の新譜も聴いていませんでしたが、ボーカルの中納良恵さんがこの前出したソロアルバム「窓景」が素晴らしかったので、それをきっかけにまた少しずつ聴き始めました。
私は音楽の事はそんなによく分からないけれど、買ったばかりの音源を聴きながら「歳を重ねたから歌える歌ってあるんだろうな」と思いました。
絵も多分同じで、いろんな事を味わって結果表現出来るようになるものがあるかもしれないと思っています。だからこれからも、たくさんの素敵な色やかたちや線を見つけて作品を作って行きたいと思います。
また何か形になったらアップします。お楽しみに。
タイトル未定 キャンバスにアクリルガッシュ、220×273mm(F3) 2015年1月
昔から大好きなEGO-WRAPPIN'の名曲、"byrd"に歌われている風景をイメージして描きました。
"byrd"は大好きな曲なのですが、英語の歌詞を上手く訳せなくて、ずっと詞の意味をよく知らないまま聴いていました。でもつい最近日本語字幕のついた動画を見て、ものすごくいい歌詞だった事を知りました。
この絵のタイトルはその歌詞の中からもらおうと思っていますが、まだ決まっていません。
実はもう何年もEGO-WRAPPIN'の新譜も聴いていませんでしたが、ボーカルの中納良恵さんがこの前出したソロアルバム「窓景」が素晴らしかったので、それをきっかけにまた少しずつ聴き始めました。
私は音楽の事はそんなによく分からないけれど、買ったばかりの音源を聴きながら「歳を重ねたから歌える歌ってあるんだろうな」と思いました。
絵も多分同じで、いろんな事を味わって結果表現出来るようになるものがあるかもしれないと思っています。だからこれからも、たくさんの素敵な色やかたちや線を見つけて作品を作って行きたいと思います。
また何か形になったらアップします。お楽しみに。
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プロフィール
HN:
ナカムラヒトミ
HP:
性別:
女性
職業:
アーティスト(Atelier Nasoli)
趣味:
ART、音楽、おいしいもの
自己紹介:
2005年より、作品の発表と販売を行っています。
花の絵や、グラデーションを描くのが好きです。画材はキャンバスや木パネルにアクリル絵の具をよく使います。絵の他にも、デザインしたり、オブジェをつくったり、お話を書くこともあります。日々新しい表現を模索中です。観る人の目と心をとらえる作品を創りたいです。
作品、展示についてのお問い合わせ等はこちらへ!(☆を@に換えてください)
trueeyes128☆yahoo.co.jp
<今後の活動予定>
☆今後の展示の予定は未定です。決まり次第お知らせいたします。
!caution!
・当ブログ内の作品画像等コンテンツの無断転載はご遠慮ください。
・セールス目的のコメント等、明らかに当ブログの内容と関わりがないと思われるものや、誹謗中傷など見る方に不快感を与えるものは、こちらの判断で削除させて頂くことがございます。ご了承下さい。
花の絵や、グラデーションを描くのが好きです。画材はキャンバスや木パネルにアクリル絵の具をよく使います。絵の他にも、デザインしたり、オブジェをつくったり、お話を書くこともあります。日々新しい表現を模索中です。観る人の目と心をとらえる作品を創りたいです。
作品、展示についてのお問い合わせ等はこちらへ!(☆を@に換えてください)
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