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アートを創り、アートな暮らしをする、アートな人でありたい。ナカムラヒトミのブログです。
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2024.03.19 (Tue)
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川内村でのイベントのお仕事の後は、今回のお仕事を世話して下さった先輩アーティスト・さとうゆみさんのご実家のある白河市へ。
白河の関を通って、おくのほそ道へ・・。


ゆみさんのお母様のアトリエで、念願の革細工を習ってきました!
まずは相方の形見のお財布の糸がほつれてきていたので、補修を教わりました。



補修前。
見て頂いたところ、表面に見えていたよりも広い範囲で糸がほつれていたみたい・・(;_;)



補修後。
革の縫い方は布とちょっと違って複雑なのです。しかも補修は一から縫うよりも難しいそう。
最初に一番大変なところから始めてしまったようです・・。
しかしゆみさんのお母様に優しく教えて頂いたおかげで、無事補修できました。
これでまたしばらく安心して使えるね。よかった!!(^O^)/


そして補修だけでは飽き足らず、コインパースと栞も作らせて頂きました!
作業の合間にお抹茶を頂いたりしながら、素敵な時間が流れます。



「絵が描けるのなら、これを使ってみたら?」と出して頂いたのは、写真左上に写っている「電気ペン」という革の表面を焦がして絵を描く道具。
電気を通して針金で出来たペン先を熱して使います。革にどんどん植物を生やして、植物柄のコインパースにしてみました。



時間を忘れて作業に没頭。。とにかく楽しい!!

出来上がったのがこちら!



お気に入りの1点が出来て、完全に革細工熱に火が点きました。
生前革細工が好きだった相方が遺した型紙や道具が少し今もうちに残っているので、いつかみんな活かしてあげたいです。

市内の観光にも連れて行って頂きました。
お昼に頂いたのは、名物「割子そば」。



5段のお重に入ったお蕎麦と、これまた5段重ねの薬味!とっても美味しかった( *´ ▽ ` *)
日本最古の人造湖・南湖や小峰城も見てきました。小峰城は震災で崩れた石垣の補修中で、少し離れた所から見ました。補修には7年かかるそう。お城の近くや城内にも、いつか行けたらいいな。



白河と川内と、初の福島はとてもいいところでした。また行きたいな。
ゆみさんのご家族も素敵な方々で、とても楽しい旅になりました。
本当にお世話になりました。ありがとうございました!
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そうだ、栃木行こう。
2010.09.02 (Thu)
私の職場はありがたい事に夏休みが三回取れまして。
今週は二回目の夏休みウィークなのです。

まとまった休みが取れる事ってそうないので、この機会にどっか行きたい!
でも11月の名古屋の展示の作品も進めなくては。。でもアイディアまとまらず。
うぁーどうしよう!ってなった時に、ひらめきました。
・・そうだ、ART的インスピレーションを得るために、日帰りぶらり旅に出ればいいんじゃないか?!
思えば一人でふらっと日帰り旅に出るのって初めてだ。なんか面白そう。。

* * *

という訳で、31日に栃木県宇都宮市に行ってきました。
何故に宇都宮かと言いますと、市内にある栃木県立美術館でちょっと気になる展示があったから。あとは全っ然知らない土地に行ってみたかったから。

コンタクト装着に手間取ったり、電車間違えたりしながらも9時頃に東京を出発して、昼前には宇都宮に着きました。

宇都宮、あっつい!!
もうちょっと涼しいところにすれば良かったなーなんて思いながら汗だくで市内を歩き回り、お昼は結局やっぱり餃子(笑)
ホントは餃子ブームとか乗っちゃうの癪だから、違うの食べたかったんですよ?
でも行きたかった店がことごとく休みだからさ・・
もう「宇都宮みんみん」の餃子食べちゃったよ!美味かったよ!!くっ・・



お腹も一杯になったところで美術館へ。
栃木の味、レモン牛乳。バスを待つ間に、思わず味見。。



甘っ!!駄菓子みたい。レモンの爽やかさはどこへ?
おそるべし無果汁・・・てか無果汁?!レモン入ってないの?!
・・腑に落ちないけど、何だか飲んじゃう不思議な味。

* * *

バスに揺られて10分程で、栃木県立美術館へ到着。
不思議な構造の建物で、辺りの静けさも手伝って探検気分で館内へ。
観たかったのは、「イノセンス いのちと向き合うアート」という展示。
奈良美智や草間彌生の作品や、最近よく聞くアウトサイダーアートの作家の作品を一度に観る事のできる展示です。



夏休み最終日だからか、館内は貸し切り状態!都心じゃ考えられない快適さです。
学芸員さんの視線をビシバシ感じながらも、存分に観てきました。
世界的に有名なアーティストの作品も全く無名なアーティストの作品も一緒に展示されていて、どれも引けを取らないところがすごく面白いと思いました。
やっぱりアートに正解って無いんだな。

今回は出品作品リストをもらって、作家ごとに観て思った事を書き込んでいくということをやってみました。
館内でものを書くと怒られる事が多いので、展示を一通り観た後で、中庭に出て忘れないうちに一気に書き込み。中庭には池と立体作品が色々あって、不思議と居心地のよい空間でした。(上の写真は、中庭で撮ったもの。)
感想を手で書くのと書かないのとでは、後日の印象の保ちが全然違います。やってよかった。

* * *



結局閉館まで美術館に居座り、市内へ戻って来たのは夕方。
ぶらり旅の終わりは、特急列車で駅弁でしょ!という訳で、特急列車は逃してしまったので湘南新宿ラインのグリーン車券買って、駅弁食べながら帰ってきました。



駅弁は、栃木牛を使った牛めし弁当。なかなかに贅沢なお味。付け合わせは、名産のかんぴょうの煮付け、ゆば、小茄子の漬け物。これ美味かった!!

そんなこんなで、帰りはお弁当食べて、美術館で書いたメモを見ながらあれこれ考えてたらあっという間に東京に着きました。
近いね、栃木。
旅というよりは、散歩な感覚の一日でした。ぶらり散歩旅、またやろうっと。

        
   
帰省してきましたよ
2010.07.29 (Thu)
もう随分前の話になりますが・・7月の初めに6日間、有休取って実家に帰ってきました。
気が付けば、約3年半ぶりの帰省!

私の実家があるのは、大分県の西の端の、日田という盆地の街。
夏は毎年必ずニュースに名前が出てくるくらい蒸し暑い所ですが、帰った頃はまだ梅雨でとても涼しかったです。

帰省中は主に家にいて、美味しいもの沢山食べて、犬と遊んだり昼寝したり、時折親の買い物に付き合ったりチャリでふらっと出かけてみたり、のんびりしてきました。



散歩中に撮ってきた、近所の風景。こんな風景の中で育ちましたよ。
田んぼも随分減ったけれど、ここらはまだそのまま残っていて嬉しい。



日田には電車が走ってません。全部汽車です!
東京の人に「地元は汽車しか走ってない」と言うと、機関車トーマスみたいのを連想してびっくりされたりしますが・・電線とパンタグラフがないだけで、見た目電車とそう変わんないでしょ?(笑)



実家の犬。ナカムラ家の四女こと、ウェルシュコーギーのセレナです。
珍しくカメラ目線で笑顔なのは、カメラを向ける私の手に東京土産の高級おやつ(犬用・無添加さつまいもビスケット)が握られていたから。
10歳にもなると、セレナさんタダで笑顔は振り撒かないらしいよ。




昔のクレヨンを発掘。ピンクばっかり減っている。
お姫さまのドレスにも、女の子のリボンにも、チューリップにも、何はなくともまずピンクを塗る子でした。
・・って、20年以上経ってもあんまり変わってないや(笑)



帰りの飛行機は、翼の上の席でした。翼に何故かハートマークが。。かわいい。
飛行機は断然窓際派で、1時間半のフライト中9割方空を眺めて過ごします。
空と雲、ほんとに見飽きません。こんな景色を見ないなんて勿体ない!!

地元も実家も、いつも居ると良さが見えなくなりがちだけど、たまに帰るといいもんだなぁと思いました。家族もみんな元気そうでよかった。またそのうちふらっと帰ろう。
「よーしいろんな事と戦ったる!!」と気合い十分で東京に戻ってきたのですが・・最初にして最大の敵は地元を凌ぐ勢いの蒸し暑さでした。。これは手強かったー(笑)

* * *

最近はある人から依頼を受けて、久しぶりに「人様に見てもらうための絵」を描いています。
しばらく展示も何もやっていなかったにも関わらず、私の絵が欲しいと言ってくれた事がすごく嬉しい。大切に描こうと思います。
8月末にお目見え予定です。詳細はまた今度!お楽しみに。
        
   
薔薇とオペラピンク
2010.05.30 (Sun)
そう言えば薔薇の季節だったなーと思って、今日は薔薇を見に行ってきました。
やって来たのは、洋館とバラ園と日本庭園のある素敵な庭園、駒込の旧古川庭園。

いつもここに来ると、「この洋館に住んだらどうだろう。。」って楽しい妄想をします(笑)
まずはふかふかの天鵞絨椅子に腰掛けて、薔薇を眺めながら紅茶を飲むのです。
部屋にはピアノが置いてあるに違いない。よく手入れされた、スタインウェイの古いやつ。


満開の時期を過ぎていた上に雨も何度か降ったので、バラ園はどうなってるだろうと思ったら・・


意外と咲いてました。品種によってはちょうど見ごろのものもあったので、よかった。


それにしても、花の色って美しい。


後ろ姿も素敵。


おまけ。日本庭園の池を泳ぐカメ。
カメの顔って、何か壮大な事を考えてる風で面白い。


帰ってから、また油絵の続きを描きました。
少しずつ少しずつ、筆を入れてます。
昨日世界堂で買ってきたDUOのオペラピンクを乗せてみたら、ちょっとだけ自分の色らしくなりました。

正式な色名は「オペラレッド」なのですが・・どう見てもピンクに見えるので、勝手に「オペラピンク」と呼んでます。
ちなみに「オペラ」という名前は歌劇のオペラに由来していますが、「オペラのように華やかな色」とか、「オペラ女優の衣装の色をイメージした色」とか、諸説あるようです。。

何にせよ、私の絵には欠かせない、大好きな色のひとつです。
        
   
よる散歩
2008.05.27 (Tue)
土曜日の夜、仕事帰りにちょっと足を伸ばして旧古河庭園に行ってきました。

旧古河庭園は、明治時代に建てられた石造りの洋館とバラ園が有名です。私は毎年春か秋、バラの季節になると、遊びに行っています。
今年もバラの季節になったので、そろそろ行ってみようかな・・と思っていたら、雨が降ってしまいました。
雨が上がると花がだめになってしまうので、今のうちに!と思って、小雨の中てくてく歩いて20分。
今年もバラがきれいに咲いていました!

入り口近くの洋館の横のスペースでは、バラにスポットライトが当てられて、ステージのようでした。


バラだけでなく、洋館もライトアップされていました。残念ながら中に入ることはできませんが・・。


洋館の正面のバラ園では、白いライトで庭全体を照らしていました。


この白いライト、最初はちょっと不粋な気もしましたが、写真に撮ってみると舞台の照明っぽく写って、わりといい感じ。


雨の滴がライトに照らされて光って、とてもきれいでした。


旧古河庭園は、洋館とバラ園だけではありません。この橋を渡った向こうには、池と和風の庭があります。が、雨で地面がぬかるんでいたので、また今度。。


橋を渡って引き返して来ると、石段の向こうに洋館が望めます。こんな洋館に住んでみたい!

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プロフィール
HN:
ナカムラヒトミ
HP:
性別:
女性
職業:
アーティスト(Atelier Nasoli)
趣味:
ART、音楽、おいしいもの
自己紹介:
2005年より、作品の発表と販売を行っています。
花の絵や、グラデーションを描くのが好きです。画材はキャンバスや木パネルにアクリル絵の具をよく使います。絵の他にも、デザインしたり、オブジェをつくったり、お話を書くこともあります。日々新しい表現を模索中です。観る人の目と心をとらえる作品を創りたいです。

作品、展示についてのお問い合わせ等はこちらへ!(☆を@に換えてください)
trueeyes128☆yahoo.co.jp

<今後の活動予定>
☆今後の展示の予定は未定です。決まり次第お知らせいたします。

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