風花展二日目！

実はもう、今日は三日目なんですが・・
昨日は帰ってくるなり爆睡してしまったので、更新できませんでしたm(_ _;)m

昨日はPomerolさんが来てくれたのですが、私が会場に行くのが遅くて会えませんでした。すみません！
あとはふんずさんとおしゃべりしたり、ジョウのスタッフのまりちゃんとおしゃべりしたり。昨日は友達の話とかしました。ふんずさんには面白い友達がたくさんいるようです。私ももっと友達を大事にしよう！とか、友達もっとたくさん欲しいな〜とか考えながら帰ってきました。

さて、「博士の部屋」は昨日ひっそりと完成しました。細かい所にいろいろ隠されてますよ。探してみてね(^^)

京王線のホームから見える、ジョウの窓看板も完成です！


今日はジョウにはいません。。もしいらっしゃった方、連絡遅くてごめんなさい。今から、「秋のポストカード展」の搬入のため、町屋に行ってきます。こちらの様子も、帰ったらアップしますね！

風花展-かざはなてん-オープンしました！

何とか何とか、オープンしました！個展「風花展-かざはなてん-」、今日から開催です！
展示は一応形にはなってますが、まだまだ足りない部分がいっぱいある気がします。とにかくやること多くて大変だ〜(@_@)今晩もあれやってこれやって・・って感じです。明日は完璧かな？？
今日は雨で、お客さんは来なかったけれど、その分ゆっくり展示をいじったり、窓に貼るポスターの絵を描いたり、トウキョウジョウの城主・ふんずさんとおしゃべりをしたりして、いい時間を過ごせました。
今日の会場はこんな感じ↓


今回のテーマは、「博士の部屋」です。
ギャラリィトウキョウジョウの空間を、「不思議な植物を研究する博士の部屋」に見立てて展示をしています。
作品は全て、博士が研究のために集めた植物コレクションという設定です。
ぱっと見普通の展示に見えるけれど、よくよく見ると、まるで裏メニューのように色々な物語が隠されている・・という感じにしています。
さらに、毎日部屋のあちこちで、謎の植物が増えたり育ったりします。今回初の試み「毎日変化して行く絵」もあります。ぜひぜひ、何度でもいらしてください♪



ここは博士の机。この顕微鏡では、謎の植物の花粉と花びらの組織が見られます。ぜひのぞいてみてください！びっくりしますよ〜(^^)


伯父と伯母からお花が届きました。初めてもらった蘭の鉢植え。次の絵のアイディアにつながりそうです☆

個展のお知らせ・完全版！

ついに個展「風花展-かざはなてん-」まで１週間を切ってしまいました！
ここでもう一度、個展のお知らせ・完全版です。

「風花展-かざはなてん-」

10月2日（月）〜15日（日）12：00〜20：00（※初日のみ15：00〜）
＠ギャラリィ　トウキョウ　ジョウ
小田急線・京王線　下北沢駅西口より徒歩30秒
入場無料

☆駅から近いギャラリーですが、場所がわりとわかりづらいです。ぜひ以下の道順でお越し下さい。ホントに徒歩30秒で着きますよ！

＜駅からギャラリィ　トウキョウ　ジョウ への詳しい道順＞
1.京王線ホーム方面にある、西口改札を出る
（北口や南口から出てしまうと、まずたどり着けないと思います。。小田急線でいらっしゃる方は、がんばって西口を探して下さい！）
2.西口改札を出て左側（お手洗いのある方）の階段を上って地上に出る
3.ローソンとはんこ屋さんの間の細い路地を入る
4.左手に一階がスニーカー屋さんになっているビルがあります。二階は美容室です。階段を昇って三階がギャラリィ　トウキョウ　ジョウです。

☆10月6日（金）は、ギャラリィにてお月見をすることになりました！夕方頃から、手作りお月見団子のサービスを予定しています。
また、最終日15日（日）夜にはささやかな宴会を予定しております。
ぜひぜひ遊びにいらして下さい！


写真はようやくできました、今回の目玉？の一部。
これは今年の春から描いている、四季と樹をテーマにしたシリーズの三作目、秋バージョンです。前二作に描かれている花は100％空想だったのですが、今回は花を少しリアルにしようと思って、先に秋の花のスケッチをしてから描きました。スケッチ50％+空想50％くらいの配合です。空想で描くのも楽しいですが、スケッチするのも楽しいので、二度おいしく描けました(^^)時間はかなりかかってしまいましたが・・。

「秋のポストカード展」に出展します

個展の他にもうひとつ、イベントに出展する事にしました。
東京・町屋の「雑貨屋HYOUGA」で開催される、「秋のポストカード展」です。
このイベントはその名の通り、ポストカードのみの展覧会です。雑貨屋さんの壁一面に100人ものアーティストの作品が並ぶそうです。一人あたり最大10作まで出展できるので、相当多くの作品を見る事ができると思います。町屋ちょっと遠いですが・・こちらもぜひ、遊びに来て下さいね！
会期は10月5日（木）〜16（月）・・そう、個展中です(^^;)しっかりバッチリかぶってます。でも、個展会場でもポストカードの販売はやるつもりなので、準備はそんなに大変じゃないです。「秋のポストカード展」限定商品なんかも創って参加しようと思ってます☆

「秋のポストカード展」詳細はこちら↓
http://glassinsect.web.fc2.com/event3.htm

写真はポストカード展ではなく、個展用の作品ですが・・順調に発芽中！

オープン日時決定と、名前の由来

個展「風花展-かざはなてん-」のオープン日時、決定いたしました。
10月2日（月）15：00より開催です！ご来場お待ちしておりま〜す(^O^)/♪

今日は「風花展」という名前の由来についてお話しします。
最近知ったのですが、「風花（かざはな）」というのは本来冬の季語だそうです。
「晴天に風と共にちらちら降る雪」のことだそうです。

私がこの言葉に出会ったのは、２年程前、ちょうど「花」というものが気になりはじめたり、自分の作品を発信しようと考えはじめたりした頃でした。NHKの美術番組で、ものすごいドキュメンタリーを見たことがありました。
一言でいうと、「いけ花作家と舞踏家のコラボレーション」を映したものなのですが、
広い原っぱに空から延々とチューリップの花びらを降らせて、地上では年老いた舞踏家が、花の降る中パフォーマンスをする・・というもの。
作品のタイトルは「花狂」。いけ花作家は中川幸夫、舞踏家は大野一雄という人です。（パフォーマンス当時中川さんは83歳、大野さんは95歳！アートに年齢なんて関係ないんだなぁと実感しました。）夜中に偶然見てしまったのですが、あまりの迫力に圧倒されました。もう一度あの映像見たいんだけど、再放送とか、どこかにビデオとかないのかな。。
パフォーマンスの様子を写した写真などがここにあります。↓
http://xxokapi.cool.ne.jp/haru/10hanaGei.htm

で、その映像の中に、勅使河原三郎という別の舞踏家の言葉が引用されていました。

『風花とは、なにか常ならざる事、至上の瞬間を感じさせる言葉であり、イメージである。
混沌とした世界を一掃する瞬間がある。
それがいつ来る瞬間なのか、誰にもわからない。』

この言葉を聞いて、「これだ！！」って思いました。なにか常ならざる事、至上の瞬間を感じさせる・・そんなものを創りたい、と思ったのです。
そんな訳で、いつか個展をやる時には「風花展」という名前にしよう、と決めたのでした。
今回個展をやるにあたって色々他の名前も考えたのですが、やっぱり初心？に帰ろうと思って、ついでに「ふうかてん？」とか読まれるとイヤなのでルビもつけて、「風花展-かざはなてん-」となったわけなのでした。