DMができました

個展のご案内用のDMができました。
できたてほやほやの出展作品を使っております。今回は２種類作りました。特別大公開！



DMは搬入＆オープンの日時が正式に決まり次第、発送＆配布いたします。（遅くても連休明けには発送できると思います。）
同じ絵柄で、秋色の和紙バージョンもあります。どのバージョンをお届けするかはフィーリングで決めますが、ご希望ありましたらお申し付け下さい☆

個展のお知らせ

DMができてから、と思ってましたが・・もうそろそろ宣伝を始めねば、ということで。ナカムラヒトミ第一回個展のお知らせです。

「風花展-かざはなてん-」
2006年10月2日（月）〜15日（日）12：00〜20：00
※オープン日時は調整中です。3日（火）に変更の可能性があります。詳しい日時が決まり次第、再度お知らせします。
＠ギャラリィ　トウキョウ　ジョウ
小田急線・京王線　下北沢駅西口より徒歩30秒

・駅から近いギャラリーですが、場所がちょっとわかりづらいです。トウキョウジョウさんのブログ（右のリンクにあります）で道順を見ていただくとわかりやすいです。
・最終日の10月15日（日）夜には、会場にてささやかな宴を企画しております。ふるって御参加ください♪

　

↑何度も作品を見ていただいている方にはおなじみ？「あの花」もついに進化して登場します！お楽しみに♪

今回はとりあえずお知らせ、という感じです。
テーマとか、個展の名前の由来とかいろいろあるんですが、今日はもう遅いのでまたにします。
これからも個展についてのいろいろ、少しずつお知らせしていきますね！

若沖と江戸絵画展、そして・・

随分前から気になっていた、「若沖と江戸絵画展」に行ってきました。
やっぱり会期終了間際だからか、平日なのに結構混雑してました(+_+)
作品数も多かったので、パッと見て「これだ！」って思った所をピンポイントで回り、人ごみかき分けて見てきました。私は花を描くのが好きなので、やっぱり花や草木の絵にどうしても目がいってしまいます。琳派展の時も思ったんですが、大胆さと緻密さ、繊細さといったものを両方持ち合わせて表現できるっていうのはすごいと思います。私もそういう表現ができるようになりたいなぁ。
展示で一番面白かったのは、最後の屏風の部屋でした。
この部屋では、ガラス越しでなく、じかに作品を見ることができました。しかも照明は「朝の光」から「夕方の光」へと、光の色や強さを徐々に変えていくようになっています。金箔の屏風も、朝と夕とでは全く色が違って見えます。金箔の色って、今まで思ってたよりもずっと美しい色だということがわかりました。

そして・・絵を堪能した後は、歯医者さんに行ってきました。親知らずが虫歯になっていたので、抜くことにしたのです。。
今回抜いた歯は歯茎の中で横倒しに生えていたので、歯茎を切開して、歯を細かく割って取り出して、歯茎を三針縫う、というものすごい事になりました(> <;)
結構怖かったけど、知り合いの歯医者さんだったので安心してお任せできました☆
ただ、切ったり縫ったりしただけあって放っておくと唇に血がにじむので、血を拭いつつブログを書いています。ゴミ箱に血染めのティッシュがたくさん・・恐ろしい眺めです(((-_-;)))
そんなわけで、しばらくは普通のご飯が食べられません。早く米とかうまかっちゃんとか食べた〜い(TOT)あ、でもダイエットになっていいかも？？

個展！

ついに決めてきてしまいました。
ナカムラヒトミ第一回個展、10月2日（月）〜15日（日）＠ギャラリィ トウキョウジョウ（下北沢駅より徒歩30秒）にて開催です！

先日のアートビレッジを観に来て下さった、ギャラリィトウキョウジョウの城主（「トウキョウジョウ」の「ジョウ」は「城」なんです！）のふんずさんから声をかけて頂きました。どんどん繋がっていきますね♪
城主・ふんずさんからいろいろな話を聴いてきました。ふんずさんはとってもスケールの大きな夢を持っていて、しかも全部「人の為に」という考えに基づいている事に驚きました。その場であまりまとまった事言えませんでしたが、後でじわじわっと色々考えました。とっても新鮮な話だったので、自分の中に新しい扉が開かれた感じ。
そしてギャラリーでは、Miiyaさんという方が個展をやっていました。とっても繊細で温かい色鉛筆画です。また来週、Miiyaさんともゆっくりお話して来ようと思います。

ギャラリィ トウキョウジョウは、狭過ぎず広過ぎず、なかなか良い感じの場所です。このギャラリー全体をひとつの作品、異空間にしてしまおうと思っています(^^)
詳しいことはまだ何も決めてませんが・・ぼちぼちアップしていきます。お楽しみに！

アートビレッジ15回展・出品作品

アートビレッジに出展した作品をご紹介します☆クリックするともう少し大きく見られます。
全てキャンバスで、サイズはF10号（530x455mm）です。


1."Longing"
「花が咲く前の桜の木の中は、全部桜色に染まっている」というような話を聞いたことがあって、その話からインスピレーションを得て描きました。背景のストライプはアクリル、花（枝）の部分は色鉛筆です。





2.「真夜中の淵」
ミヒャエル・エンデの童話「モモ」に出てくる「時の花」からインスピレーションを得て描きました。小さい頃にはあまり理解できなかったけど、「モモ」はほんとにいい話だと思います。
画材は上と一緒です。上が春ならこっちは夏バージョン。




3."4 p.m."
全体的に明るくも暗くもない、曖昧な気分を漂わせようと思って創りました。
この作品はモデリングペーストという素材で画面をザラザラ＆でこぼこにしてからアクリルで色を付け、不思議なテクスチャーにしました。キャンバスの中央を切り取って切り口を焦がしてあります。切り取った部分には、裏から空の絵や鬱屈とした感じの英語の詩を書いたビニールを貼ったり、いろいろやってます。




4.「気がかりな事」
目から花が生えているように見えますが、本当の所はわかりません。「目」というパーツを見た時、その形とか、人に訴えかけるパワーを持っている点がすごく面白いと思いました。それがこの絵の発端です。画材はアクリルを少しと、大部分は水彩色鉛筆です。




5.「右手の世界」
上の4と同じ観点で、「手」もまた人に何かを発信し、訴えかけることのできるパーツだと思いました。モデルは自分の右手です。デジカメで撮って、何度かデッサンしてから描きました。デッサンは苦手なので大変でした。画材は4と同じ。